カ ウラ ヴェナ: オセアニアの赤

『カ ウラ ヴェナ:オセアニアの赤』は2024年5月25日から2025年1月12日まで開催されているビショップミュージアムのオリジナル展で、オセアニアに広がる土地、世代を超えて継承される記憶、さらに展示品の創作表現に見られる赤の色について探究します。 『カ ウラ ヴェナ』展はハワイを起点としますが、雄大な太平洋諸島の仲間も暖かく歓迎しています。

展示開催期間

2024年5月25日から
2025年1月12日まで

ミュージアム開館時間

毎日開館
午前9時~午後5時
感謝祭とクリスマスは閉館

対象年齢

全ての方

場所

キャッスル記念館

ハワイ諸島の最も東にはクムカヒと呼ばれ語り継がれるハワイアンにとって神聖な場所があり、そこから登る太陽は日々ハワイ諸島を暖か く 包 み 込 んで くれ ま す。 『 カ ウ ラ ヴ ェ ナ 』と は 、そ の 太 陽 の 暖 か く 光 り 輝 く 赤 を 表 して い ま す。 赤 の 色 は 太 陽 の 活 力 だ け で な く、恵 み を与える動植物にも潜在します。 カ ウラ ヴェナが表現する赤は、単に視覚で感知できる赤を超えた経験をさせてくれる赤なのです。 この赤は、メレ(歌)、モオレロ(物語)、そして血縁関係のヴェナ(暖かさ)を通して感じ取ることができます。 赤の色からは、さまざまな意味合いが凝縮された多くの思いが伝わってきます。 色と色の濃淡、さらに色彩などの特性を超えた赤の色は、我々の感覚を磨き、ムードを一変させ、血の繋がりを確信させ、情熱をたぎらせ、尊いものを神聖化し、神聖なものを冒涜させないのです。

カ ウラ ヴェナ:オセアニアの赤は、オセアニア特有の赤の色と赤で結ばれている人間の繋がりを謳歌する展示です。

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